◆ レース展開のリスクマネージメント ◆

11月6日(日)にTYCレース最終戦として第10戦が開催された。

今年は昨年までの霜月レースからTYC会長杯と名称を変更して行われ、優勝艇にはクリスタル楯が授与された。

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当日は数日前の強風予想とは裏腹に風速1~2mの微風予報となり、濃霧で海面の見通しも良くない状況。

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しかし、レース海域は思ったより風が吹いており北3~5m位の風があった。

上マークは約30~40度の設定に見えたが、スタート前に風位が多少北側に振れていたのでアウター有利と判断! それと南西から北東への上潮の流れではポートが追い潮になる。

この2つの有利な条件からアウター寄りでスタートし、即タックの作戦を選択!

スタートライン中程からアウターに対してラインを流し、ジャストスタートを切れた。

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今回は、ProStartをできるだけ正確に操作したので的確なスタートラインを読めた。レースの編集映像でも良いスタートをしていた。

スタート直後、即タックを入れたが当艇の真後ろにいたASTOも同じ作戦で即タック!

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2艇が同時タックとなり、当艇がASTOのホープレスに入ってしまい不利な状況だったが、それでもポートが有利と判断しそのまま帆走!

ASTO艇は、スターボー艇をクリアーできたが、当艇はスターボー数艇のスタンを通り上りの高さを減らしてしまったが大多数の艇よりは高さをキープしていたはずが・・・

風は、北から東方向へ多少振れる予報になっていたので、そのままポート帆走!

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テルテールに集中し過ぎたためと濃霧の影響で廻りの背景の変化と風の振れが始まったのに気が付かずポートを長く引き過ぎてしまった。

ASTOと同じコースを引いたにも関わらず、当艇は徐々に落とされていた。

その後、東側は風が抜けてしまい、スターボーに返した際には逆のシフトをくらいスタート直後に稼いだ高さの貯金がなくなり、逆にマイナスになってしまった。

すんなりスタートからスターボーで西に寄せた艇はポートに返した後はUPウインドになりその差が広がってしまった。

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レースに対するリスクマネージメント能力が欠けていたようだ。クルー全員で自艇がどのような状況にいるかを常に情報交換し合いながらゲーム展開でのリスクを減らさなければいけないのかと。

風のシフトで稼いだ利益は早めに確定し、次にシフトが来ても逆転されない他艇との位置関係を保たなければいけない。 登り角度がどのようになっているかや他艇との相対的な状況を把握することも大事だ。

解っていることがだ、何かが欠けていたようだ。

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結果は、残念ながら4位!

TYCの年間レースはこの第10戦で終了となったが、13日は親睦レースとして夢の島カップ2011がある。

夢の島カップは、浦安沖灯標の西0.5マイル地点からスタートし、約5マイル先の京葉シーバース手前のマークを廻ってスタート地点に戻ってくるレースになる。(夢の島カップ2011帆走指示書

自分なりに納得のいくレース展開ができるか頑張ってみたいと思う。

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