◆ 最終レース ショートディスタンス! ◆

大会期間中の風の予報は、1週間前からチェックしていましたが毎日目まぐるしく変わっており、強風の予報は嬉しく思いましたが、微軽風予報になっていると不安でした。

微軽風になれば、今大会に参加していた高井1/8のミニトンスペシャルボート3艇が、そのポテンシャルを最大限に発揮できる風域になりますのでそれが驚異でした。

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結果的には、レース1日目は10~20ノットの風が吹き当艇のY23Ⅱにとってはありがたい風でした。

レース2日目は午前中は軽風予報でしたが、実際は午前中から沖合では10ノットオーバーの風でしたので、微軽風での神経戦にはなりませんでしたが、コースが片上り1本でしたので違う意味で緊迫した接戦となりました。

最終レースとなる第5レースは、ショートディスタンスレースとしてディスニシー目の前の沖合をスタートし、南南東沖合約4.5マイルに設置したマークをアンクロックで回航しスタート地点に戻るレースです。
2007年のミニトン全日本では海ほたるを回航しましたが、2009年からスバルザカップレースが開催されるようになり、ヨットレースに対する保安庁の見方がシビアになってきたようで、今回は保安庁からこのコースに限定されたようです。
本来はもう少しコース距離を長く設定していたようですが、許可がなければレース自体が出来なくなるので仕方がないことです。

9時スタートに対して、各艇が本部船近辺に集結しスタートラインが引かれましたが、マーク方向南南東に対して風は北東となりスタートはポートタックのアビームかスピンアップになりそうでした。

スタート海面の風速は6~8ノットあり悪くない風速でした。 
アウターサイドがフレッシュウインドを掴むには有利でしたので、アウターリミットからのスタートを予定しました。

コース外側からスターボーでアプローチし、アウターマーク手前でジャイブ後にスピンアップという手順でスタートすることにし、、スタート前に一度シュミレーションを行いそのイメージを掴みました。

本番も同じリズムで行いましたが、バーバリアン艇と隼スピリットⅡ艇が絡んできて一瞬緊迫しましたが、リミット一杯からのスタートに成功しました。

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少し上り気味で加速し、直ぐにスピンアップで更に加速しましたが、ほぼ並走していた隼艇とガチンコのバトルが始まりました。
お互いイーブンの艇速でしたが、しばらくすると当艇が少し前へ出始め、その後、スピンダウンしクローズリーチからアビームで帆走!
その後はGPSにプロットした回航マークの位置を目指しながら、ひたすらVMGの艇速と隼艇に対する抑えを仕掛けながら帆走に集中しました。

何とか回航マークをトップ回航出来ましたが、その差は1艇身程で僅差でした。

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回航後は、クローズリーチでの帆走になりましたが、後続の隼艇を如何に抑え切れるかが勝負でしたので、当艇のブランケットから逃さないようにコントロールするとともに艇速が落ちないようにVMGの走りに集中しました。
この時の艇速は5~6ノットで、少しでも艇速が落ちるとあっと言う間に近づかれる状態でした。

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ブランケから逃れようと上り角度を変えた際は、それに合わせてこちらも角度を変えてフリーにはさせない帆走を約40分は続けたと思います。

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マーク回航から2艇身以内の緊迫したバトルが続き、フィニッシュまであと少しというところで風がディスニシーのブランケで少し弱くなり、はらはらドキドキでしたが何とかスタートから約1時間38分抑えきってフィニッシュ!
ショートディスタンスレース初のファーストフィニッシュをすることが出来ました。

その後、7分以内に全艇がフィニッシュするという展開になり、早めにレースが終了しました。

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